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  「上高地でクマさんに出会った」

2005/05/21と22 − 「上高地でクマさんに出会った」レポート
今回初めて泊まりで上高地に行ってみました。

そしたらびっくり。クマさんに出会った。クマを目撃するのは日本でははじめて。
しかも午後3時、しかも人がわんさかの河童橋至近。 今までどこの山でもクマ鈴をりんりん鳴らしてきたが、この日は「さすがに上高地はクマは出 ないよな」とクマ鈴を家に置いていった・・・そういうものか?

 あとから思い出したけど、2日前にクマが出た夢を見たんだよね。予知能力が開発されたかな??
 
大正池 9:00頃 − クマさんとの遭遇まであと6時間

バスをで降りて、徒歩で少しもどって展望台へ。
今日は快晴、大正池も穂高連峰も焼岳もめちゃめちゃきれいです。

さらにうれしいことには、この日は穂高連峰を水鏡で拝むことができました。 いやー美しい!いやー感動だ!!!

バスを降りたところへ戻り、散策路へ入ります。池のほとりには人がわんさか。てこぎボート30分800円。乗るかどうか思案しましたが、誰がこぐんだ?→めんどくさい という話になり、通過。

以前来たときより水が少なかったようで、大正池の風物詩のひとつである枯れたカラマツの木と記念撮影ができました→


森の中 10:00頃 − クマさんとの遭遇まであと5時間

小さな人だかりが・・・と見上げると樹の上にサルが。よく見るとあ っちにもこっちにも。つい最近生まれたであろう小さ くて愛らしい子ザルや、思わず苦笑いのシーンの数々をしばし眺めて、さらに先へ。

思索にふけっている(ふけってないない)サルのポートレイト→
   

  田代池 10:30頃 − クマさんとの遭遇まであと4時間半

池の底にはりついているたくさんの球体が、カエルの卵か泡かを確かめるために 、池の中に指を突っ込んで遊ぶ友人たち→  

田代橋で休憩 11:30頃から14:00過ぎ − クマさんとの遭遇まであと30分

まったくスケジュール通りに進みません。ここで昼飯にし、宿のチェックイン時刻までしばし時間をつぶすことに。 友人は気持ちよさそうに昼寝をしておりました。 日焼けするぞ。
そしてこのスケジュール通りでないまったりとした行動が、後に超ラッキー? ?な結果を生むのでした。

    梓川湖畔 河童橋至近 15:00前 − クマさんに出会った!!

天下の上高地、河童橋至近の梓川のほとり。散策路を歩いていると、誰かが「何あの黒いの、クマだっ!」と叫んだ。驚いて川原を見やると、向こう岸に確かに黒い物体が。 距離数十メートル?しかもじゃぶじゃぶと水に入ってくるではないか!ええっ。えええっ!?とパニックになりながら も、写真を一枚撮る。どうやらこちらの岸に上がるつもりのようなので、皆で慌てて逃げる。

通報を受けたインフォメーションセンターの兄ちゃんは、カメラを手に「困ったな、人が多くて山に上がれないな、かわいそうに・・・」と言っている。え?カメラ?誘導とかしないの (できるのか)??「危険ですか?」と聞くと、「危険はないです が・・・。この時期はクマが移動する時期なんですよ。こんなところに出てきちゃうんじゃ、まだ若いかな」。

クマさんはその後こちらの岸に上がって来たらしく、しばらく騒ぎになっていた。 危険かもしれないので、遠巻きに眺めてみる。クマさんの姿は見えない。インフォメーションセンターの兄ちゃんが一所懸命に写真を撮っている後姿が見える 。誘導しないの(どうやって)???
その後人だかりの顔の向きが山へと方角を変えたので、無事山に逃れることができたのがわかった。見上げると、さほど慌てた様子もなく、どんどん山を登っていく姿が見える。

いやーしかし驚いたね。まさかあの上高地でクマさんに会うとは。しかも真昼間。しかもあんなに人が多いところで ・・・。
しかし友人に言わせると「山はもともとクマさんたちが住んでるところに人間が入らせてもらってるわけだからね」。ごもっとも。確かにあんなに山深い上高地、クマさんに出会っても全然おかしくないね。話題のクマさんは、まだ若そうでした。

今回はいきなりばったり至近距離で出くわした・・・というわけではなかったので、十分安全も確保できたし、観察もできたので、とてもラッキーでした。

貴重な体験ができて良かったですが、今後はできるなら至近距離でお会いするのはちょっと・・・。まだ川の中で一所懸命に泳いでいらしたので大丈夫かと思い、大きな声こそ上げませんでしたが、しっかり背を向けて逃げてしまいました ・・・。

*****
そーいえば、
「クマが出た!」「え?」「クマが出た!」「クマが出た!」「え?」「え?」「クマが出た!」「クマが出た!」「クマが出た!」(以下回数を増やしながら続く・・・)ってゲーム、 昔遠足のバスの中でやりませんでしたか?
 


  帝国ホテル − クマさんとの遭遇から1時間

天下の上高地帝国ホテル。今回はこちらに宿泊する予算は(私には)なかったので、 お茶をしてみました。ケーキセットコーヒー付(おかわりして3杯も飲んだ)\1500円なり。ボーイ さんの対応に温度差があり、少々不快な思いをする。

本日の宿 五千尺ロッジ

なかなかこぎれいなこじんまりとした良い宿です。梓川のほとりにあり、部屋からは梓川が見えました。
帝国ホテルのでのケーキ&コーヒー3杯がたたり、思うように夕飯が食べられな かった。くくくやしい・・・。



夕方の河童橋 − クマさんとの遭遇から2時間半

ちょうどクマさんに出会った頃は空は青く、穂高連峰はそれはそれは美しかったんだけど、騒ぎに巻き込まれているうちに、空にはうす雲がかかっちまいました。

河童橋独り占め ポーズ→

夜は再び星空を見に河童橋の上まで出かけてみました。 月夜と薄曇だったため、星はそんなにたくさんは見えませんでしたが、月夜に照らされた穂高連峰が美しかった。
暗闇に紛れて、橋の上でフォークダンスを踊ってみた。
 


明神池 − クマさんとの遭遇から20時間

昨日の快晴がうそのように、残念ながら曇天、そしてついには雨の中の散策となってしまいました。

初めてのお泊り上高地。
クマさんに出会うというおそらく一生でそうないであろう貴重な体験ができました。
そのほかにも何かと盛りだくさんで、とっても楽しかったっす!
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